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越境企画
土はなぜ循環しないのか—建設発生土を分断する「時間・距離・責任」
建設現場で余る土がある一方、別の現場では新しい土が購入されています。なぜ、土は必要な場所へ循環しないのでしょうか。量・土質・時期・距離の不一致と、搬出後の責任が分断される構造から、建設発生土の課題を掘り下げます。 -
越境企画
飲んだ薬は、川へ流れていく—水環境に残る医薬品という見えない問題
飲んだ薬の一部は、尿や便とともに下水へ入り、処理しきれないまま川や海へ流れます。日本の河川で検出される抗生物質やその代謝物、複数成分が混ざることで生じる生態リスク、薬剤耐性の問題を考えます。 -
越境企画
洗うたび、服は海へほどけていく—衣類のマイクロファイバーという見えない環境問題
ポリエステルやナイロンなどの衣服は、洗濯するたびに微細な繊維を放出します。排水とともに川や海へ流れるマイクロファイバーの実態と、衣服の製造、洗濯機、下水処理、家庭でできる対策を考えます。 -
越境企画
涼しさの裏で、地球を温める—エアコン冷媒・代替フロンという見えない環境問題
エアコンは、暑さから命を守る社会インフラです。しかし、その内部を循環する代替フロンには、二酸化炭素を大きく上回る温室効果を持つものがあります。使用中の漏えいや廃棄時の放出という、涼しさの裏側にある環境問題を追います。 -
越境企画
走るたび、海へ近づくプラスチック—タイヤ摩耗粉という見えない環境問題
車が走るたび、タイヤは少しずつ削られています。道路に残った摩耗粉は、雨水によって側溝や川を通り、海へ流れ出す可能性があります。捨てていなくても発生する、見えない海洋プラスチック問題を追います。 -
越境企画
田んぼから海へ流れるプラスチック—便利な被覆肥料が残す小さな殻
水田で使われるプラスチック被覆肥料は、農作業の省力化を支える一方、使用後に残る小さな被膜殻が用水路や川を通って海へ流出する可能性があります。田んぼと海をつなぐ、知られざるプラスチック問題を追います。 -
ビジネスフィールド
湘南の海は、誰のものか—消えた「なぎさシティ構想」と海岸開発の記憶
かつて江の島西側には、海岸を埋め立て、新たな観光拠点をつくる「湘南なぎさシティ構想」がありました。消えた開発計画と現在進む海岸侵食をたどりながら、湘南の海を誰が守り、未来へ受け渡すのかを考えます。 -
越境企画
PFASを水から取り除いたあと、どこへ行くのか―浄水処理の先に残る「濃縮された汚染」
活性炭や逆浸透膜によって、水中のPFAS濃度を下げることはできます。しかし、取り除かれたPFASが消滅したわけではありません。使用済み活性炭、濃縮水、再生廃液、焼却灰へと移動するPFASの行方と、処理・管理・費用負担の課題を追います。 -
越境企画
プラスチックに代わる肥料はあるのか—農業の省力化と環境負荷を両立する道
プラスチック被覆肥料は、農家の追肥作業を減らす一方、役割を終えた被膜殻が川から海へ流出する可能性があります。非プラスチック肥料、生分解性素材、ドローン施肥など、省力化と環境負荷低減を両立する道を考えます。 -
越境企画
PFASはどこから来たのか―発生源を特定できない「見えない汚染」の構造
地下水からPFASが検出されても、近隣の工場や施設を直ちに発生源と断定することはできません。地下水の複雑な流れ、過去の土地利用、失われた使用記録、複数の汚染経路。PFASの発生源を特定できない理由と、原因究明に必要な調査のあり方を追います。 -
越境企画
水は、地下でつながっている―全国の地下水に広がるPFAS問題
全国の河川や地下水から検出されているPFAS。環境中で分解されにくい「永遠の化学物質」は、どこから流れ込み、私たちの水道水や健康にどのような影響を与えるのでしょうか。全国調査と2026年の水道水質基準をもとに、見えない水質汚染の構造を追います。 -
ビジネスフィールド
世界最速級で成長する国・ガイアナ—石油は人々を豊かにしたのか
巨大油田の発見によって、世界最速級の経済成長を遂げた南米ガイアナ。しかし、GDPの急拡大は、人々の暮らしの豊かさにもつながっているのでしょうか。石油、多民族社会、エセキボ問題、熱帯雨林との共存から、資源国家の未来を考えます。 -
越境企画
海は二酸化炭素を吸いすぎている──海洋酸性化という見えない危機
海は、人間が排出した二酸化炭素の一部を吸収してきた。しかし、その結果として海水の化学バランスが変わり、サンゴや貝、プランクトンなど殻や骨格をつくる生き物に影響が及ぶ可能性がある。青い海の下で進む海洋酸性化を考える。 -
ビジネスフィールド
東京湾は誰のものか
物流、工業、防災、食文化、自然環境。東京の暮らしを支える東京湾は、都市の発展によって海岸線や生態系を大きく変えてきました。港湾機能を維持しながら、失われた干潟や藻場、人と海とのつながりを取り戻せるのか。東京湾の現在と未来を考えます。 -
越境企画
永久凍土が溶ける日─地面の下に眠る炭素とメタンの危機
永久凍土は、ただの凍った土ではない。過去の生命が蓄積した巨大な炭素の貯蔵庫である。温暖化によって永久凍土が溶けると、二酸化炭素やメタンが大気へ放出され、さらに地球を暖める可能性がある。地面の下で進む見えない危機を考える。 -
越境企画
クマはなぜ町に現れるのか─里山が失われた時代の境界線
クマは本当に山から降りてきたのか。それとも、人間が山との関係を手放してきたのか。町に現れるクマの姿から、里山の崩壊、人口減少、自然との境界線の変化を考える。 -
越境企画
都市を冷やすデザイン─ヒートアイランド現象に抗う、これからのまちづくり
ヒートアイランド現象に抗うために、都市はどのように冷やせるのか。日陰、街路樹、保水性舗装、水辺、風の道、クーリングシェルター。都市を冷やすことは、ただ気温を下げることではなく、人が歩き、休み、働き、眠れる街を取り戻すことでもあります。 -
越境企画
暑さは、誰に偏るのか─ヒートアイランド現象が映し出す、都市の弱さ
都市の暑さは、誰にでも同じように届くわけではありません。日陰のない道を歩く子ども、夜になっても冷めない部屋で眠る高齢者、炎天下で働く人々。ヒートアイランド現象は、都市の暑さがどこに集中し、誰の身体に重くのしかかっているのかを映し出します。 -
越境企画
都市はなぜ、夜になっても冷めないのか─ヒートアイランド現象から考える、まちと暑さの関係
夏の夕方、駅前のアスファルトを歩いていると、昼間の熱がまだ足元から立ち上がってくるように感じることがある。 空は暗くなり始めている。太陽は沈みかけている。けれ... -
ビジネスフィールド
カナダは、自然を守る国なのか。未来を掘る国なのか。
カナダは世界有数の自然大国でありながら、EV、蓄電池、再生可能エネルギーを支える重要鉱物の供給国でもある。森林、資源、気候変動、先住民の土地。美しい自然の下にある、未来産業の矛盾を見つめる。 -
越境企画
海藻が消えると、海は痩せていく─日本海側の磯焼けとブルーカーボンの現在地
海の中にも、森がある。藻場は魚や貝のすみかであり、漁業の土台であり、ブルーカーボンの吸収源でもあります。しかし、日本海側でも磯焼けや藻場の衰退が課題になっています。海藻が消えると、海はどう変わるのか。藻場再生の現在地を読み解きます。
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