2026年– date –
-
越境企画
海が退いたあと、資源の国は何を見つめるのか——アゼルバイジャンとカスピ海の水位低下
カスピ海の水位が下がると、港の水深だけでなく、川と海を行き来する生き物の居場所も変わる。アゼルバイジャンの水際から、資源、物流、生態系の未来を考える。 -
越境企画
What Flows Out When Glaciers Melt? The Risk of Pollution Preserved in Ice
Glaciers preserve traces of past pollution alongside records of Earth’s climate. As the ice melts, PFAS, metals and other substances may move into rivers and lakes, raising new questions for downstream communities. -
越境企画
木が立っていても、森は失われる——岩手・早池峰と北上山地のシカ問題
木が立っていても、森の足元では変化が進んでいる。岩手県の早池峰山と北上山地のシカ食害を入り口に、高山植物、林床、土壌、次世代の樹木をつなぐ生態系と、その回復を支える保全の仕事を考える。 -
Academy
「安心して買える」は、どうつくられるのか——ドイツと日本、マーケティングの違いを読む
同じ「返品できます」という約束でも、市場によって意味は変わる。ドイツと日本のマーケティングを、返品制度、価格表示、第三者の商品テストから考察。「安心してください」という言葉を、安心できる理由が分かる体験へつなぐ視点を探ります。 -
越境企画
クマが近づく秋田の里——人口減少が変える、人と自然の境界
クマが集落に近づく背景には、山の食物量の変化と、人の営みの縮小が重なっている。秋田県のクマ問題から、里山の手入れが担ってきた役割と、人口減少時代に人と自然の距離を保つための仕組みを考える。 -
越境企画
Is the Gas Beneath Lake Kivu a Resource or a Disaster? A Quiet Risk Beneath the Surface
Beneath Lake Kivu’s calm surface, dissolved methane offers a source of electricity while carbon dioxide poses a potential disaster risk. Managing both depends on careful extraction and long-term monitoring. -
Soraのフィールドノート
菊陽の半導体は、誰が育てた水で動くのか——白川中流域から読む熊本の地下水地政学
菊陽の半導体工場を支える水は、工場の敷地で生まれていない。阿蘇の地層と白川中流域の水田から、熊本の地下水と産業の関係を読み解く。 -
Academy
ワインの国なのに、テレビでワインを宣伝できない——日本とフランス、マーケティングの違いを読む
ワインを愛する国で、テレビのワイン広告が見られない。その意外性から、日本とフランスのマーケティングを考える。広告を形づくる制度、言葉、土地の価値をたどり、その社会で人が何を理由に商品を選ぶのかを読み解く。 -
Soraのフィールドノート
熊本県の地政学——阿蘇の水は、半導体と海をどうつなぐのか
阿蘇の地下水、菊陽町の半導体、八代港の物流。熊本県の産業と暮らしを支える、地図には見えないつながりを読み解く。 -
越境企画
Where Did the Water Meant for Lake Urmia Go?
Lake Urmia’s retreat has exposed vast salt flats in northwestern Iran. Its decline reflects both a changing climate and decisions about how water is used for farming across the watershed. -
越境企画
燃やしてきた大地を、どう取り戻すのか——アイルランドの泥炭地と「水を戻す」選択
燃料を得るために乾かしてきた泥炭地へ、再び水を戻すアイルランド。炭素を蓄える土地の再生は、そこで働いてきた人々の仕事や暮らしの転換ともつながっている。 -
越境企画
ダウンを奪っても、なぜ勝てなかったのか——井上拓真×那須川天心から考えるボクシングの近代化
記憶に残る一撃と、12ラウンドを通じた判定。井上拓真と那須川天心の再戦を入り口に、現代ボクシングを支える戦術、身体管理、興行の変化を読み解く。 -
Academy
『陸王』を10回観ても飽きない理由——一人のランナーから始まる顧客起点マーケティング
足袋屋の新規事業は、一人のランナーの足と出会って動き出す。『陸王』が描く商品開発と顧客理解を、マーケティングの視点から読み解く。 -
ビジネスフィールド
愛知県はなぜ、日本のものづくりの中心になったのか——三つの川と三つの港から読む産業地政学
「自動車の県」の奥には、技術を育てた人々、産業を支える三つの川、世界へつながる三つの港がある。愛知県のものづくりを、工場の外から読み直す。 -
越境企画
氷河が後退すると、国の風景はどう変わるのか——アイスランドの水・電力・観光をめぐる環境地誌
氷河が退くと、湖や川の姿が変わる。その変化は水力発電や観光、地域の安全にもつながっている。アイスランドの風景から、自然とともに国を営むことを考える。 -
越境企画
When the River Reverses, the Lake Awakens
Each rainy season, the Tonle Sap River reverses and water from the Mekong expands the lake into forests and floodplains. This seasonal flood supports fish, farming, and food security, but its rhythm is changing. -
Soraのフィールドノート
都城盆地の地政学|宮崎の畜産を支える「鹿児島の港」
海のない都城盆地の畜産を、鹿児島県の志布志港が支えている。飼料が農場へ届き、製品が市場へ向かう道をたどると、県境を越えた南九州の産業構造が見えてくる。 -
Academy
「魔法のリノベ」は、家を売るドラマではない。顧客の未来を編集する物語だ
家を変えたいという相談の奥には、これからの暮らしを変えたいという願いがある。『魔法のリノベ』から、顧客起点のマーケティングとクリエイティブを考える。 -
Soraのフィールドノート
宮崎県の地政学|太平洋に開かれ、九州の背骨に隔てられた土地
宮崎は九州の東端なのか。西の山と東の日向灘に挟まれた土地で、県北の工業、県央の農業、都城の畜産、県南の漁業はそれぞれ異なる出口を持つ。地形と物流から宮崎県を読み解く。 -
越境企画
Has Lake Chad Really Disappeared?
Lake Chad shrank dramatically in the past, but its story is not one of steady disappearance. Its changing shoreline reshapes farmland, fishing grounds, pasture, and daily life across four countries. -
越境企画
白神山地のブナ林に、シカが来ている——青森県から考える「森を守る」の次の段階
世界自然遺産・白神山地の周辺で、ニホンジカの確認が増えている。ブナの大木が残る森で、なぜ足元の植物や若木を見守る必要があるのか。変化の兆しから、森を守ることの意味を考える。
