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越境企画
雨を待つ大地に、雨を受けとめる力を
雨が降らなければ作物は育たない。けれど、降った雨が土を奪うこともある。エスワティニの干ばつと土壌侵食を通して、水を受けとめる大地と、農業や学びの時間を守る地域再生を考えます。 -
越境企画
水を抜いた大地に、もう一度、湿地の時間を
緑に覆われていても、足元の自然が健全とは限らない。エストニアの泥炭地で進む排水と湿地再生を通して、水を残し、炭素を地中に守る土地の価値を考えます。 -
越境企画
鳥取県|砂丘を守るために、草を抜く。——鳥取砂丘の草原化と、動き続ける自然
自然を守るために、草を抜く。鳥取砂丘で続く草原化対策は、「緑が増えれば自然は豊かになる」という感覚を問い直します。山・川・海・風がつくる砂丘と、その動きを支える人々の営みをたどります。 -
越境企画
ナイルが育てた大地に、海の塩が近づいている
ナイル川が育てた緑の大地では、海面上昇や地盤沈下、塩水の侵入が農地と暮らしを脅かしています。海岸に砂をとどめるヨシの柵から、土と水の管理、生計支援まで。エジプトのデルタで、次の収穫を守る仕事をたどります。 -
越境企画
会いに行くことが、その島を変えてしまう
会いに行くことが、その島を変えてしまう。ガラパゴス諸島の観光は、自然保護と地域の暮らしを支える一方、生態系への負荷も伴います。外来種の管理や検疫、観光の仕組みから、旅人と島の未来をつなぐ保全のあり方を考えます。 -
越境企画
川があるのに、飲み水が足りない
川があるのに、飲み水が足りない。2023年のウルグアイでは、深刻な干ばつによって首都圏の水道水の塩分が上昇しました。蛇口の向こうにある川、農地、湿地、人の仕事をたどり、普段どおりの一杯を支える条件を考えます。 -
越境企画
海が遠ざかった町で、明日の水を育てる
海が遠ざかった町にも、暮らしは続いている。綿花栽培を支えた水利用と、アラル海の縮小。乾いた湖底への植樹や水資源管理をたどり、失われた風景への思いと、そこで生きる人々の明日をつなぐ再生を考えます。 -
越境企画
森は、木が立っているだけでは続かない。
森は、木が立っているだけでは続かない。大台ヶ原の立ち枯れとササ原に刻まれた変化をたどり、シカの食害や森林更新の課題から、足元の小さな木を守る自然再生の仕事を見つめます。 -
越境企画
京都の文化は、一枚の葉からできている。
京都の文化は、一枚の葉からできている。祇園祭の粽を包むチマキザサと、その再生を妨げるシカの食害。京都市北部と東山の森をたどり、自然と仕事と文化をつなぎ直す条件を考えます。 -
越境企画
緑が戻っても、まだ帰れない土地がある
草が生え、水が流れても、まだ人が帰れない土地がある。ウクライナの戦争被害を、カホフカ・ダムの破壊と、水・土・生態系の変化からたどります。目に見える緑の回復と、安全に暮らせる条件との間にある、長い再生の仕事を描きます。 -
越境企画
湿地が畑に変わるとき、水の居場所はどこへ行くのか
湿地は、水を受けとめ、生きものと人の暮らしを支える土地。ウガンダでは農地転換や都市化によって、その居場所が失われています。湿地を守る必要と、そこで食べものや収入を得てきた人々の明日。その両方から、再生のあり方を考えます。 -
越境企画
この海を育てた暖かさが、いま、サンゴを揺さぶっている。
この海を育てた暖かさが、いま、サンゴを揺さぶっている。和歌山・串本のサンゴ群集の歴史と、白化からの回復をたどり、黒潮、気候変動、地域の観光をつなぐ「回復できる海」の条件を考えます。 -
越境企画
潮が引いたあとに、何を残せるだろう。
潮が引いたあとに、何を残せるだろう。三重・伊勢湾のアサリの減少から、干潟、海底の酸素、餌となる栄養のつながりへ。食卓に届く一枚の貝を通して、海の豊かさを取り戻す条件を考えます。 -
越境企画
森が燃える前に、土地から水が消えていた
森が燃える前に、土地から水が消えていた。インドネシアの泥炭地では、開発に伴う排水が地中の乾燥を進め、火災や炭素排出につながっています。水を戻す仕事と、地域の暮らしを支える取り組みから、湿った大地の未来を考えます。 -
越境企画
祈りの川は、なぜ汚れるのか
聖なる川に捧げられる祈りと、日々流れ込む生活排水。インド・ガンジス川の水質汚染をたどると、自然を大切に思う気持ちと、それを守る社会の仕組みとの距離が見えてきます。川の再生を支える、目立たない仕事と暮らしの行方を描きます。 -
越境企画
湖の底にも、冬が必要だった。
湖の底にも、冬が必要だった。琵琶湖の「深呼吸」は、冷たい季節に湖底へ酸素を届ける水の循環。湖面からは見えない酸素不足と生きものの変化をたどり、湖と暮らす未来を考えます。 -
越境企画
清流は、澄んでいるだけでは守れない。
清流は、澄んでいるだけでは守れない。長良川のアユに現れる温暖化の影響から、支川の冷たい水、森の足元、人の営みへ。美しい風景の内側で進む変化をたどり、岐阜の川の未来を考えます。 -
越境企画
福井県・三方五湖の自然環境問題|魚が田んぼへ帰れる風景を
湖は残っている。田んぼも残っている。それでも、魚が通る道は途切れている。福井県・三方五湖で進む水田魚道や浅場の再生を通して、生きものの居場所と、人の暮らしを結び直す仕事を見つめます。 -
越境企画
石川県・能登の自然環境問題|海岸が変わったあと、里山里海をどうつなぐか
海だった場所が、陸になる。能登半島地震が変えたのは、海岸線だけではありません。生きものの居場所、山から海へのつながり、自然に手をかける人々の仕事。変わった土地で、里山里海との関係をどう結び直すかを考えます。 -
越境企画
川は、街と畑の記憶を運ぶ——イギリスの河川汚染と水を戻すための選択
街からの下水放流と、畑から流れ出す栄養分や土砂。イングランドの川に集まる水をたどり、河川汚染の構造と生態系を回復する道を考える。 -
越境企画
井戸を深く掘るほど、水は遠ざかる——イエメンの地下水と農業の未来
イエメンで進む地下水の枯渇。水を必要とする農業、現金収入を支えるカート栽培、紛争で傷んだ配水網が、暮らしの水とどうつながるのかを考える。
