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越境企画
土の中の生き物が消える日─見えない足元の生態系
土は、ただの茶色い粒ではない。そこには微生物、菌類、ミミズ、昆虫の幼虫など、無数の命が暮らしている。土の中の生き物は、食料、水、森、炭素循環、地域の風景を支える見えない生態系である。足元の自然環境問題を考える。 -
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ミツバチが消える日─花粉を運ぶ小さな命の危機
ミツバチやチョウ、ハナアブなどの花粉媒介者は、花と花をつなぎ、実りを生み、私たちの食卓や野山の生態系を支えている。しかし、生息地の減少、農薬、気候変動、花の少ない風景によって、その小さな命の働きが揺らぎ始めている。 -
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外来種はなぜ増えるのか─池と川から在来種が消える日
外来種は、遠い自然保護区だけの問題ではない。池、川、田んぼ、水路、ため池、公園など、私たちの身近な水辺で静かに広がっている。アメリカザリガニ、アカミミガメ、ブラックバスなどが在来種や水辺の生態系に与える影響を考える。 -
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地下水は誰のものか─見えない水資源が減っていく
地下水は、地面の下をゆっくり流れる見えない水資源である。井戸、湧水、農業、工業、温泉、食文化、湿地や川の流れまで支えているが、過剰なくみ上げ、都市化、汚染、塩水化、気候変動によって、その循環は静かに変化している。地下水は誰のものなのかを考える。 -
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森林は多いのに、山が弱っている─日本の森の静かな危機
日本は森林が多い国である。しかし、緑に見える山が、必ずしも健全な森とは限らない。人工林の管理不足、林業の担い手減少、シカの食害、下草の消失、土や水の変化。日本の森の内側で進む静かな自然環境問題を考える。 -
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サンゴ礁はなぜ白くなるのか──海の熱波と白化現象の危機
サンゴ礁は、海の生き物を育て、波をやわらげ、観光や漁業を支える海の森である。しかし海水温の上昇や海洋熱波によって、サンゴは共生藻を失い、白くなることがある。白化現象は、美しさではなく、海が熱を抱えすぎているサインである。 -
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永久凍土が溶ける日─地面の下に眠る炭素とメタンの危機
永久凍土は、ただの凍った土ではない。過去の生命が蓄積した巨大な炭素の貯蔵庫である。温暖化によって永久凍土が溶けると、二酸化炭素やメタンが大気へ放出され、さらに地球を暖める可能性がある。地面の下で進む見えない危機を考える。 -
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川がまっすぐになると、何が失われるのか─護岸と生き物の消えた水辺
川は、水を流すだけの場所ではない。浅瀬、淵、砂州、ヨシ原、水際の草地には、魚や鳥、水生昆虫が暮らしてきた。護岸や直線化によって変わる水辺の生態系と、地域の記憶を考える。 -
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ため池はなぜ危ない場所になったのか─水をためる風景の老朽化
ため池は、田んぼへ水を送る農業インフラであり、生き物を育む水辺でもある。しかし、老朽化、管理者不足、豪雨災害により、いまは地域のリスクとしても語られている。水をためる風景の未来を考える。 -
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田んぼは“米をつくる場所”だけではない─水辺の生態系が消える日
田んぼは、米をつくる場所だけではない。水をため、カエルやトンボ、ドジョウを育み、地域の景観や防災を支える小さな湿地でもある。水田、水路、ため池がつくる水辺の生態系と、その静かな変化を考える。 -
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海の森が消える日─磯焼けとブルーカーボンの見えない危機
海の下には、もうひとつの森がある。藻場は魚を育て、生物多様性を支え、ブルーカーボンとしても注目されている。しかし、磯焼けによって海の森は静かに失われつつある。美しい海の下で進む見えない危機を考える。 -
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クマはなぜ町に現れるのか─里山が失われた時代の境界線
クマは本当に山から降りてきたのか。それとも、人間が山との関係を手放してきたのか。町に現れるクマの姿から、里山の崩壊、人口減少、自然との境界線の変化を考える。 -
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再エネは、自然を守るのか壊すのか─釧路湿原が問いかける矛盾
再生可能エネルギーは、自然を守るために必要な技術である。しかし、その設置場所が希少な湿原環境の周辺だった場合、別の自然を壊してしまう可能性もある。釧路湿原周辺のメガソーラー問題から、脱炭素と自然保護の矛盾を考える -
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流氷は、ただの冬景色ではない─オホーツクが記録する気候変動
北海道・オホーツク海の流氷は、ただの美しい冬景色ではない。海氷の減少や流氷期間の変化は、北の海で進む気候変動のサインでもある。観光、地域経済、生態系とつながる流氷の意味を考える。 -
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昆布の森が消える日──北海道の海で起きている“磯焼け”という静かな異変
北海道の海で、昆布の森が静かに消えつつある。磯焼けは、海藻が減るだけの問題ではない。漁業、生態系、食文化、そして気候変動が複雑につながる、海の底からの警告である。
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