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越境企画
川が逆流すると、湖は目を覚ます
雨季になると川が逆流し、湖面積が約6倍に広がるトンレサップ湖。この年に一度の「呼吸」が、上流ダムや砂採取による川底低下などによって弱まり始めています。水、森林、魚、人々の食卓をつなぐ湖の仕組みを読み解きます。 -
越境企画
チャド湖は本当に消えたのか
「面積の90%を失った」とされるアフリカのチャド湖。しかし、近年は単純に縮小し続けているわけではありません。激しく変動する水面が、農業、漁業、牧畜、土地利用に与える影響から、湖の本当の危機を考えます。 -
NOLU
地球人は、なぜ土地に線を引いたの?
地球には描かれていない国境や土地の境界線を、なぜ人間はつくったのでしょう。農耕と定住、所有権、国家、生態系との関係から、人間が土地を分けてきた理由をNOLUが観測します。 -
NOLU
地球人は、なぜ街を暑くしたの?——都市が熱をため込む仕組み
都市の暑さは、空から来るだけではありません。アスファルトやコンクリートが熱を蓄え、建物が風を遮り、エアコンが街へ熱を放出する。地球人は、便利さと引き換えに「熱の逃げ道を忘れた街」をつくったのかもしれません。 -
NOLU
地球人は、なぜ山を削って道をつくるの?|NOLUの地球観測ノート #04
山の斜面に、一本の道が続いている。 遠くから見ると、それは緑の大地に引かれた細い線のようだった。 NOLUは観測ノートを開き、その線を静かに目で追った。 谷を曲がり... -
NOLU
地球人は、なぜ夜を明るくしたの?|NOLUの地球観測ノート #03
なぜ人間は夜の街を明るくしてきたのでしょう。安全や経済を支えた光と、星空、生き物、人間の睡眠に及ぼす光害の影響から、暗闇が持つ役割をNOLUが観測します。 -
NOLU
地球人は、なぜ川をまっすぐにしたの?|NOLUの地球観測ノート #02
なぜ人間は、蛇行する川をまっすぐに変えてきたのでしょう。洪水対策や都市開発の背景、失われた生き物の環境、自然と共存する新しい川づくりをNOLUが観測します。 -
越境企画
地中のヒ素は、誰の汚染か—トンネル工事が掘り起こす「自然由来重金属」
地中の岩石や土壌には、自然由来のヒ素やふっ素などが含まれることがあります。地下では安定していた物質が、トンネル工事で掘り出され、空気や雨に触れると何が起こるのでしょうか。自然由来重金属と掘削土の管理責任を考えます。 -
越境企画
土はなぜ循環しないのか—建設発生土を分断する「時間・距離・責任」
建設現場で余る土がある一方、別の現場では新しい土が購入されています。なぜ、土は必要な場所へ循環しないのでしょうか。量・土質・時期・距離の不一致と、搬出後の責任が分断される構造から、建設発生土の課題を掘り下げます。 -
越境企画
飲んだ薬は、川へ流れていく—水環境に残る医薬品という見えない問題
飲んだ薬の一部は、尿や便とともに下水へ入り、処理しきれないまま川や海へ流れます。日本の河川で検出される抗生物質やその代謝物、複数成分が混ざることで生じる生態リスク、薬剤耐性の問題を考えます。 -
越境企画
洗うたび、服は海へほどけていく—衣類のマイクロファイバーという見えない環境問題
ポリエステルやナイロンなどの衣服は、洗濯するたびに微細な繊維を放出します。排水とともに川や海へ流れるマイクロファイバーの実態と、衣服の製造、洗濯機、下水処理、家庭でできる対策を考えます。 -
越境企画
涼しさの裏で、地球を温める—エアコン冷媒・代替フロンという見えない環境問題
エアコンは、暑さから命を守る社会インフラです。しかし、その内部を循環する代替フロンには、二酸化炭素を大きく上回る温室効果を持つものがあります。使用中の漏えいや廃棄時の放出という、涼しさの裏側にある環境問題を追います。 -
越境企画
走るたび、海へ近づくプラスチック—タイヤ摩耗粉という見えない環境問題
車が走るたび、タイヤは少しずつ削られています。道路に残った摩耗粉は、雨水によって側溝や川を通り、海へ流れ出す可能性があります。捨てていなくても発生する、見えない海洋プラスチック問題を追います。 -
越境企画
田んぼから海へ流れるプラスチック—便利な被覆肥料が残す小さな殻
水田で使われるプラスチック被覆肥料は、農作業の省力化を支える一方、使用後に残る小さな被膜殻が用水路や川を通って海へ流出する可能性があります。田んぼと海をつなぐ、知られざるプラスチック問題を追います。 -
ビジネスフィールド
湘南の海は、誰のものか—消えた「なぎさシティ構想」と海岸開発の記憶
かつて江の島西側には、海岸を埋め立て、新たな観光拠点をつくる「湘南なぎさシティ構想」がありました。消えた開発計画と現在進む海岸侵食をたどりながら、湘南の海を誰が守り、未来へ受け渡すのかを考えます。 -
越境企画
PFASを水から取り除いたあと、どこへ行くのか―浄水処理の先に残る「濃縮された汚染」
活性炭や逆浸透膜によって、水中のPFAS濃度を下げることはできます。しかし、取り除かれたPFASが消滅したわけではありません。使用済み活性炭、濃縮水、再生廃液、焼却灰へと移動するPFASの行方と、処理・管理・費用負担の課題を追います。 -
越境企画
プラスチックに代わる肥料はあるのか—農業の省力化と環境負荷を両立する道
プラスチック被覆肥料は、農家の追肥作業を減らす一方、役割を終えた被膜殻が川から海へ流出する可能性があります。非プラスチック肥料、生分解性素材、ドローン施肥など、省力化と環境負荷低減を両立する道を考えます。 -
越境企画
PFASはどこから来たのか―発生源を特定できない「見えない汚染」の構造
地下水からPFASが検出されても、近隣の工場や施設を直ちに発生源と断定することはできません。地下水の複雑な流れ、過去の土地利用、失われた使用記録、複数の汚染経路。PFASの発生源を特定できない理由と、原因究明に必要な調査のあり方を追います。 -
越境企画
水は、地下でつながっている―全国の地下水に広がるPFAS問題
全国の河川や地下水から検出されているPFAS。環境中で分解されにくい「永遠の化学物質」は、どこから流れ込み、私たちの水道水や健康にどのような影響を与えるのでしょうか。全国調査と2026年の水道水質基準をもとに、見えない水質汚染の構造を追います。 -
ビジネスフィールド
世界最速級で成長する国・ガイアナ—石油は人々を豊かにしたのか
巨大油田の発見によって、世界最速級の経済成長を遂げた南米ガイアナ。しかし、GDPの急拡大は、人々の暮らしの豊かさにもつながっているのでしょうか。石油、多民族社会、エセキボ問題、熱帯雨林との共存から、資源国家の未来を考えます。 -
越境企画
海は二酸化炭素を吸いすぎている──海洋酸性化という見えない危機
海は、人間が排出した二酸化炭素の一部を吸収してきた。しかし、その結果として海水の化学バランスが変わり、サンゴや貝、プランクトンなど殻や骨格をつくる生き物に影響が及ぶ可能性がある。青い海の下で進む海洋酸性化を考える。
